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中古戸建て内見の要点 — マンションと違う「建物と土地」の見方

中古戸建ての内見は、建物の傾き・雨漏り跡・床下と小屋裏・外回りまで、マンションより確認範囲が広くなります。素人でもできる確認ポイントを部位別に解説します。内見前の予習にどうぞ。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-11 / 更新: 2026-08-11

中古戸建ての内見は、専有部だけ見ればよいマンションと違い、建物全体と土地まで確認範囲が広がります。素人にも見えるサインを部位別に押さえましょう。

外回りから見る

・基礎:幅の広いひび割れ、貫通していそうなひびがないか。細かいヘアクラックと区別して観察します ・外壁:ひび、塗装のチョーキング(触ると白い粉が付く)、シーリングの劣化。外壁塗装の時期が近いかの目安になります ・屋根・雨樋:地上から見える範囲で波打ち・ズレ・苔。雨樋の外れや詰まり ・敷地:水はけ、隣地との高低差と擁壁の状態、ブロック塀の傾き

室内で見る

・傾き:建具の開閉の渋さ、床の傾き感。ビー玉や水平器アプリでの簡易確認も参考程度には有効です ・雨漏り跡:天井・壁の隅、窓周りのシミ。最上階の天井と押し入れの中は重点確認 ・水回り:水を流して排水と臭いを確認。床の沈み(浴室・洗面所周りの床がふかふかしないか) ・シロアリの兆候:床の沈み、浴室・玄関周りの木部の状態

床下と小屋裏を覗く

戸建て内見の核心です。床下点検口(キッチンや洗面所の床)と小屋裏点検口(押し入れの天井など)から、懐中電灯で覗かせてもらいましょう。床下は水漏れ跡・カビ臭・基礎のひび、小屋裏は雨漏り跡・断熱材の状態が確認対象です。点検口が存在しない・開けさせてもらえない場合、その事実自体が判断材料になります。

書類とセットで判断する

目視には限界があります。建築確認済証・検査済証の有無、修繕やリフォームの履歴、シロアリ防除の実施記録などの書類を確認し、不明点が多い物件は建物状況調査(インスペクション)の利用を検討しましょう。

質問リストを持参する

過去の修繕歴、雨漏り・シロアリ被害の有無、境界の状況、近隣関係。売主の回答は後の告知書とも照合できるよう、記録に残しておくと安心です。限られた内見時間ですべてを見るのは困難です。優先順位を付け、2回目の内見や専門調査で補う前提で計画しましょう。

*本記事は一般的な解説です。建物の詳細な状態は専門家による調査をご検討ください。*

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最終更新: 2026-08-02

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