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元利均等返済と元金均等返済の違い — どちらを選ぶべきか

元利均等返済は毎月の返済額が一定、元金均等返済は元金部分が一定で当初の負担が重い代わりに総利息が少なくなります。2方式の仕組みと向き不向きを解説します。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-27 / 更新: 2026-08-27

住宅ローンの返済方式には「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。名前は似ていますが、毎月の返済額の推移も総利息も異なります。

元利均等返済 — 毎月の返済額が一定

元金と利息の合計額が毎月一定になる方式です。返済当初は利息の割合が大きく、返済が進むにつれて元金の割合が増えていきます。毎月の支払額が変わらないため家計の見通しを立てやすいのが最大の利点で、多くの金融機関で標準的な方式とされています。一方、当初は元金の減りが遅いため、同じ条件なら元金均等より総利息は多くなります。

元金均等返済 — 元金部分が一定

毎月返済する元金を一定にし、そこに残高に応じた利息を上乗せする方式です。返済当初の負担が最も重く、返済が進むごとに毎月の返済額が減っていきます。元金の減りが早いため、同じ条件なら総利息は元利均等より少なくなります。ただし当初の返済額が大きいぶん、審査上の必要収入が高くなる場合や、取り扱い自体がない金融機関もあります。

向き不向きの考え方

・毎月の負担を平準化したい、教育費など将来の支出増に備えたい → 元利均等が候補 ・当初の返済余力に余裕があり、総利息を抑えたい → 元金均等が候補 ・繰上返済を積極的に行う予定なら、元利均等でも総利息の差は縮められます

迷ったら数字で比較を

どちらが有利かは、借入額・期間・繰上返済の予定によって変わります。当サイトの住宅ローンシミュレーターで両方式の返済額の推移を比較してみることをおすすめします。

途中で方式を変えられるか

返済方式は契約時に決めるのが原則で、途中での変更に対応していない金融機関も多いとされます。迷う場合は、毎月の返済額に無理のない元利均等で始め、余裕資金は繰上返済に回すという設計が現実的な落としどころになりやすいでしょう。なお、元金均等を選ぶ場合は、当初の返済額が最も重い時期に教育費や引っ越し関連の支出が重ならないか、家計の時系列も確認しておくと安心です。方式の違いによる差額は、借入額が大きく期間が長いほど開いていきます。

*返済方式の取り扱いは金融機関ごとに異なります。詳細は各金融機関にご確認ください。*

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最終更新: 2026-08-02

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