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事前審査と本審査の違い — 二段階審査の流れと注意点

住宅ローン審査は事前審査と本審査の二段階です。それぞれの目的・確認内容・所要期間と、事前審査通過後でも本審査で落ちるケースを解説します。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-26 / 更新: 2026-08-26

住宅ローンの審査は「事前審査(仮審査)」と「本審査」の二段階で行われます。それぞれの役割を理解しておくと、購入スケジュールを組み立てやすくなります。

事前審査 — 買う前の「見込み確認」

事前審査は、物件の売買契約を結ぶ前に「この人にいくらまで貸せそうか」を金融機関が簡易的に判定するものです。申込者の年収・勤務先・借入状況などをもとに、数日程度で結果が出ることが多いとされます。売主や不動産会社は、買主の資金調達の確実性を重視するため、購入申込の際に事前審査の通過を求められるのが実務上一般的です。

本審査 — 契約後の正式な審査

売買契約の締結後に行う正式な審査です。保証会社や団体信用生命保険の審査も含め、より詳細に確認されます。 ・収入関係の証明書類(源泉徴収票・課税証明書など)の原本確認 ・物件の担保評価 ・団信に関わる健康状態の告知 ・提出内容と事前審査時の申告の整合性 結果が出るまで1〜2週間程度かかることが多いと言われます。

事前審査に通っても本審査で落ちることはある

二段階なのは、確認の深さが違うからです。次のような場合、本審査で否決や減額となることがあります。 ・事前審査後に新たな借入(自動車ローン・カード利用等)をした ・申告内容と証明書類に食い違いがあった ・物件の担保評価が想定より低かった ・団信の告知内容に問題があった 事前審査から本審査までの間は、転職や新規借入を避けるのが鉄則とされます。

売買契約の「ローン特約」

本審査に落ちた場合に契約を白紙解除できる「住宅ローン特約」が売買契約に付いているか、期日と条件を必ず確認しましょう。特約の期日までに本審査の結果が出るよう、逆算して動くことが大切です。

複数行への同時申込は一般的

事前審査は複数の金融機関へ同時に申し込むことが広く行われています。条件の比較材料になるほか、1行に落ちた場合の備えにもなります。ただし本審査まで進める先は絞り込み、不要になった申込は放置せず取り下げるのが望ましいとされます。

*審査の流れ・所要期間は金融機関ごとに異なります。詳細は各金融機関にご確認ください。*

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最終更新: 2026-08-02

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