借り換えの手続きと費用項目 — 流れと必要書類を整理
住宅ローン借り換えは新規ローンの審査・契約と旧ローンの完済・抵当権の付け替えを行う手続きです。流れ・費用項目・所要期間の目安を解説します。
著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-28 / 更新: 2026-08-28
借り換えは「新しいローンを組んで古いローンを一括返済する」手続きです。新規借入とほぼ同じ工程に、旧ローンの完済手続きが加わるため、全体像を知っておくとスムーズです。
手続きの流れ
1. 情報収集と試算:現在のローンの残高・金利・残期間を確認し、借り換え候補と比較します 2. 事前審査:借り換え先の金融機関に申し込みます 3. 本審査:収入書類のほか、現在のローンの返済予定表や返済用口座の通帳など、返済状況を示す書類が求められるのが特徴です。既存ローンの延滞があると審査は厳しくなるとされます 4. 現在の金融機関へ完済を申し出る:完済には事前連絡が必要で、所定の手数料がかかる場合があります 5. 金銭消費貸借契約:借り換え先と契約します 6. 融資実行・完済・抵当権の付け替え:新ローンの実行金で旧ローンを完済し、同日に旧抵当権の抹消と新抵当権の設定登記を行います。司法書士が関与するのが通常です
申込から実行まで1〜2か月程度かかることが多いと言われます。
主な費用項目
・借り換え先の事務手数料(定額型と借入額に対する定率型があります) ・保証料(不要の金融機関もあります。旧ローンの保証料は返戻される場合があります) ・登記費用:抵当権抹消・設定の登録免許税と司法書士報酬 ・印紙税(電子契約では不要とされます) ・旧ローンの全額繰上返済手数料 合計で数十万円規模になることが一般的なため、必ず総額で効果を判定しましょう。
審査に関する注意
借り換え時も新規と同様の審査があります。転職直後・収入減・健康状態の変化・物件の担保評価などによっては、借り換えできない場合があります。「いつでも借り換えられる」とは限らない点は、当初のローン選びの段階でも意識しておきたいポイントです。
段取りの要は「並行処理」
在職証明や納税関係の書類は取得に時間がかかることがあります。必要書類のリストを早めにもらい、審査と並行して準備を進めると、全体の期間を短縮できます。
*手続き・費用は金融機関ごとに異なります。詳細は各金融機関にご確認ください。*
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最終更新: 2026-08-02