残代金決済当日の流れ(買主編)— 持ち物・所要時間・当日のつまずき
残代金決済は購入手続きの最終関門です。買主の持ち物、当日の進行、振込と着金確認、鍵と書類の受け取りまでの流れと、起こりがちなつまずきを解説します。事前準備のポイントも紹介します。
著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-09-23 / 更新: 2026-09-23
住宅購入の最終ステップが残代金決済です。融資実行・残代金支払い・登記申請・鍵の受け取りが一日で行われる、取引の集大成と言える手続きです。買主目線で当日の流れと準備を整理します。
事前準備と持ち物(例)
金融機関・司法書士からの案内が最優先ですが、一般に次が求められます。 ・本人確認書類(運転免許証など) ・実印と印鑑登録証明書、認印 ・住民票の写し(登記用。事前提出済みの場合もあります) ・通帳・キャッシュカード・届出印(振込手続き用) ・諸費用(登記費用・仲介手数料残金・固定資産税等精算金など)の準備 振込限度額の設定確認は前日までに済ませておきましょう。ネットバンキングやATMの1日あたり限度額が残代金に届かず、当日慌てる例が知られています。
当日の標準的な流れ
1. 集合(買主・売主・仲介会社・司法書士・金融機関担当者) 2. 司法書士が登記書類と本人確認を点検し、登記可能であることを確認 3. 融資実行、買主口座への入金 4. 残代金・固定資産税等精算金を売主口座へ振込、着金確認 5. 諸費用の精算(司法書士報酬、仲介手数料残金など) 6. 鍵・関係書類の引き渡し、引き渡し確認書への署名 7. 司法書士が当日中に所有権移転・抵当権設定の登記を申請 所要時間は1〜2時間程度が目安と言われますが、振込が混み合う日は着金確認に時間がかかることもあります。
受け取るものリスト
・鍵一式(本数を確認) ・付帯設備の取扱説明書・保証書 ・建築確認済証・検査済証、管理規約(マンション)など物件関係書類 ・各種精算の領収書 登記完了後には登記識別情報(権利証に相当)が司法書士経由で交付されます。受け取り方法を確認しておきましょう。
起こりがちなつまずき
・書類の不備(印鑑証明書の期限切れ、住民票の記載事項の相違) ・振込限度額・振込時刻の問題(金融機関の処理締め時刻に注意) ・精算金額の認識違い(事前に精算書の内訳を確認しておく) 前日までに司法書士・仲介会社からの最終確認連絡に丁寧に対応することが、当日を平穏に終える一番の準備です。
*必要書類・段取りは取引・金融機関により異なります。必ず事前案内に従い、不明点は担当者にご確認ください。*
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最終更新: 2026-08-02