金銭消費貸借契約(金消契約)とは — 住宅ローン契約日の流れと準備
本審査通過後に金融機関と結ぶ金銭消費貸借契約。契約日に確認すべき条件・必要書類・融資実行までの流れと注意点を解説します。
著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-09-02 / 更新: 2026-09-02
本審査に通過すると、いよいよ金融機関と正式なローン契約を結びます。これが「金銭消費貸借抵当権設定契約」、略して金消契約です。署名捺印の場ではありますが、内容を理解して臨むことが大切です。
金消契約とは
金銭を借り入れ、利息を付けて返済することを約束する契約です。住宅ローンでは、購入物件に抵当権を設定する契約と一体で結ばれるのが一般的です。契約は融資実行日(引き渡し日)より前に行われ、来店契約のほか、電子契約に対応する金融機関も増えています。電子契約では印紙税がかからないとされる点も知られています。
契約時に確認すべき主な内容
・借入金額・返済期間・返済方式(元利均等か元金均等か) ・金利タイプと適用金利の決まり方(実行日の金利が適用される場合が多いため、契約時点と変わる可能性があります) ・優遇金利の内容と適用条件、条件を外れた場合の扱い ・毎月の返済日と初回返済日 ・繰上返済・条件変更の手数料 ・遅延損害金の利率 ・団信の内容と保障の開始時期
当日の一般的な必要書類
金融機関により異なりますが、実印・印鑑証明書・本人確認書類・住民票・収入印紙(書面契約の場合)・返済用口座の届出印などが求められることが一般的です。事前に案内される持ち物リストを必ず確認しましょう。
契約から融資実行まで
契約後、引き渡し日に融資が実行され、売主への残代金支払いと所有権移転・抵当権設定の登記が同日に行われます。この間に転職・退職・新たな借入をすると、融資が実行されない事態になり得るため、実行日までは現状維持が鉄則です。
契約内容は事前に読み込む
契約当日は署名捺印が中心で、内容をじっくり検討する時間は取りにくいのが実情です。契約書や重要事項の説明書面は可能であれば事前に写しをもらい、疑問点を整理してから当日を迎えることをおすすめします。特に金利の決定時期と優遇条件は、後々の返済額に直結する重要事項です。不明な点をそのままにせず、納得してから署名しましょう。
*契約の流れ・必要書類は金融機関ごとに異なります。詳細は各金融機関にご確認ください。*
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最終更新: 2026-08-02