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離婚後もリースバックで住み続ける — 仕組みと契約前に確かめること

リースバックは家を売却して代金を得つつ、賃借人として住み続ける仕組みです。離婚時に使われる場面、メリットと注意点、契約前の確認事項を解説します。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-09-13 / 更新: 2026-09-13

「家は手放してローンを清算したい。でも子どもの環境は変えたくない」。この両立を図る手段として、離婚の場面でリースバックが検討されることがあります。仕組みと注意点を正しく理解しておきましょう。

リースバックの仕組み

自宅を事業者などに売却し、同時にその買主と賃貸借契約を結んで、賃料を払いながら同じ家に住み続ける方法です。所有権は買主へ移り、以後は借主としての立場になります。

離婚時に検討される理由

1. 売却代金でローンを清算し、財産関係を整理できる 2. 引っ越しせずに済み、子どもの学区や生活環境を保てる 3. 名義・ローンをめぐる元配偶者との結び付きを断てる 4. 固定資産税などの所有者負担がなくなる

必ず理解しておくべき注意点

・売却価格は市場価格より低くなる傾向があるとされます。通常売却との手取り差を必ず比較しましょう ・賃料水準は売却価格との見合いで設定され、周辺相場より高くなる場合があります。長く住むほど総支払額が膨らむ構造です ・契約形態が重要です。定期借家契約の場合、期間満了時に再契約されなければ退去となります。「ずっと住み続けられる」とは限りません ・買い戻しの特約がある場合も、価格・期限の条件を書面で確認する必要があります ・オーバーローンの場合、売却代金でローンを完済できなければそもそも成立しないか、債権者との調整が必要になります

契約前の確認リスト

1. 売却価格と周辺相場の査定を複数取って比較したか 2. 賃貸借の種類(普通借家か定期借家か)、期間、更新・再契約の条件 3. 賃料と改定ルール、敷金・保証会社の要否 4. 修繕費の負担区分 5. 買い戻し条件の有無と実現可能性

リースバックは有効な場面がある一方、条件の不利さが後から効いてくる契約でもあります。複数事業者の比較と、契約書の事前チェックを欠かさないでください。

*契約内容の確認は弁護士等の専門家に依頼することをおすすめします。*

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最終更新: 2026-08-02

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