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営業活動報告の読み方 — 数字のどこを見て何を指示するか

専任媒介では定期的な活動報告が義務です。問い合わせ数・内見数などの読み方、報告から打ち手につなげる質問の仕方、形式的な報告への対処を解説します。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-07 / 更新: 2026-08-07

専任媒介では2週間に1回以上、専属専任媒介では1週間に1回以上の活動報告が義務とされています。この報告は「読んで終わり」にせず、売却戦略を修正するためのデータとして使うことで価値が生まれます。

報告で見るべき数字

最低限、次の数字を毎回確認します。 ・ポータルサイトの閲覧数(表示回数・詳細閲覧数) ・問い合わせ数(電話・メール・他社からの紹介依頼) ・内見(案内)件数 ・内見後の反応(検討中・見送りとその理由) 報告書に数字がなければ、数字で出してほしいと依頼して構いません。

数字から原因を切り分ける

数字はファネル(段階)で見ると原因が特定しやすくなります。 1. 閲覧が少ない → 露出不足か、検索条件で表示されにくい価格設定の可能性 2. 閲覧は多いが問い合わせがない → 写真・図面・価格のバランスの問題の可能性 3. 内見はあるが決まらない → 現地の印象、写真とのギャップ、競合との比較負けの可能性 どの段階で止まっているかを担当者と共有すると、打ち手の議論が具体的になります。

報告を受けたらする質問

・見送りの理由で最も多いものは何ですか ・同じ価格帯の競合物件はいま何件あり、動きはどうですか ・次の2週間で何を変えますか 特に3つ目が重要です。「引き続き頑張ります」ではなく、写真差し替え・コメント修正・価格調整など、具体的な次の一手が語られるかを見ます。

形式的な報告が続くなら

同じ文面の繰り返しで数字も対策もない報告が続く場合は、書面やメールで改善を依頼し、記録を残します。それでも変わらなければ、契約更新時の切り替えを検討する判断材料になります。報告義務は売主のための制度です。遠慮せず活用しましょう。

自分でも記録をつける

報告を受けるだけでなく、売主側でも「日付・閲覧数・問い合わせ数・内見数・実施した施策」を簡単な表に記録しておくと、時系列の変化が一目でわかります。価格変更や写真差し替えの前後で数字がどう動いたかを比較できれば、次の判断の精度が上がります。この記録は、万一会社を切り替える際の引き継ぎ資料としても役立ちます。

*報告の頻度・方法は媒介契約書に定められています。契約内容をご確認ください。*

本サイトの情報は一般的な参考情報であり、正式な査定ではありません。価格・成約を保証するものではなく、税務・法務の個別判断は専門家にご確認ください。本サイトにはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります。

最終更新: 2026-08-02

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