売買契約当日の流れ — 売主の持ち物と所要時間、確認のポイント
不動産売買契約の当日は重要事項説明・契約書読み合わせ・署名押印・手付金授受と進みます。売主の持ち物、所要時間、当日確認すべき条項を解説します。
著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-04 / 更新: 2026-08-04
売買契約の当日は、書類の署名押印だけでなく、契約内容を最終確認する最後の機会です。流れと持ち物を知っておけば、落ち着いて臨めます。
当日の一般的な流れ
1. 顔合わせ:売主・買主・双方の不動産会社が集まります(近年は売主と買主が別々に手続きする持ち回り契約も増えていると言われます) 2. 重要事項説明:宅地建物取引士が買主に対して物件・取引条件を説明します(主に買主向けですが、売主も内容に誤りがないか聞いておくと安心です) 3. 売買契約書の読み合わせ:条項を順に確認します 4. 署名・押印:売主・買主が契約書に署名押印します 5. 手付金の授受:買主から売主へ手付金が支払われ、領収書を渡します 所要時間は全体で1.5〜3時間程度が目安とされます。
売主の主な持ち物
・実印と本人確認書類(運転免許証等) ・印鑑証明書(必要とされる場合) ・登記済権利証または登記識別情報(提示を求められる場合) ・収入印紙(契約書貼付用。金額は売買価格により異なります) ・仲介手数料の一部(契約時に半金を支払う取り決めの場合) 必要物は取引により異なるため、事前に担当者のリストで確認しましょう。
読み合わせで特に確認したい条項
・売買代金・手付金・残代金の額と支払時期 ・引き渡し日と所有権移転の時期 ・手付解除の期限 ・住宅ローン特約の期日(買主の解除権の期限) ・契約不適合責任の範囲と期間 ・付帯設備表・物件状況報告書の内容(記載と実際の相違はトラブルの元です)
疑問はその場で解消する
読み合わせ中の質問は失礼ではなく、当然の権利です。理解できない条項を残したまま押印しないこと。事前に契約書と重要事項説明書の案を送ってもらい、読み込んでおくと当日が格段に楽になります。
体調と時間に余裕を持って
契約当日は集中力の要る書類確認が続きます。前後に予定を詰め込まず、時間に余裕を持って臨みましょう。当日の内容変更は関係者全員の調整が必要になり負担が大きいため、疑問点は前日までに解消しておくのが理想です。
*契約条項の解釈に不安がある場合は、押印前に不動産会社・専門家へご確認ください。*
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最終更新: 2026-08-02