決済当日の流れ — 残代金受領から登記・完済までの2時間
売却の最終日である決済日は、本人確認・残代金受領・ローン完済・登記手続き・鍵の引き渡しが一気に進みます。当日の流れと売主の持ち物を解説します。
著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-09 / 更新: 2026-08-09
決済日(残代金決済・引き渡し日)は売却の最終日です。銀行の一室などで多くの手続きが同時並行で進みますが、それぞれの意味を知っていれば戸惑うことはありません。
出席者と場所
一般に、売主・買主・双方の不動産会社・司法書士・(買主がローン利用の場合)金融機関担当者が集まります。場所は買主がローンを借りる金融機関の店舗が多く、平日の午前中に設定されるのが通例です。所要時間は1〜2時間程度が目安とされます。
当日の一般的な流れ
1. 本人確認・書類確認:司法書士が売主・買主の本人確認と、登記に必要な書類(権利証または登記識別情報・印鑑証明書・実印など)を確認します。この確認が済むと融資実行のゴーサインが出ます 2. 残代金の受領:買主のローンが実行され、売主口座へ残代金が振り込まれます。着金確認まで少し待ち時間があります 3. 諸費用の精算:固定資産税等・管理費等の精算金の授受、仲介手数料や司法書士報酬の支払いを行います 4. 住宅ローンの完済:売主のローンが残っている場合、受領した代金からその場で一括返済し、金融機関から抵当権抹消書類を受け取ります 5. 鍵と関係書類の引き渡し:鍵・取扱説明書・保証書等を買主へ渡し、引き渡し確認書に署名します 6. 登記申請:司法書士が同日中に所有権移転・抵当権抹消等の登記を申請します
売主の主な持ち物
権利証(登記識別情報)、実印、印鑑証明書、本人確認書類、通帳・届出印(振込確認用)、鍵一式、精算関係の資料、評価証明書等(司法書士から指定されたもの)。事前チェックリストで必ず確認しましょう。
万一に備えて
着金確認前に書類や鍵をすべて渡してしまわない、金額は自分でも明細と照合する、といった基本を守れば、決済は安全に完了します。
前日までの最終確認
前日までに、持ち物リストの照合、当日の集合時間・場所・所要時間の再確認、受け取り口座の確認を済ませておくと安心です。特に権利証と実印は当日朝に慌てて探すことのないよう、前夜のうちに一式をまとめておきましょう。
*当日の段取り・必要書類は取引により異なります。事前に担当者・司法書士の案内をご確認ください。*
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最終更新: 2026-08-02