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売却前の相場の自分調べ — 査定前に使える公的データと見方

査定を受ける前に自分で相場観をつくる方法を解説。不動産情報ライブラリの成約データ、ポータルの売り出し事例、レインズ・マーケット・インフォメーションの使い方。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-04 / 更新: 2026-08-04

査定を受ける前に自分で相場を調べておくと、査定額の妥当性を判断でき、不動産会社との会話も対等に進めやすくなります。無料で使える情報源はいくつもあります。

成約価格と売り出し価格を区別する

相場調べで最初に押さえたいのは、「売り出し価格」と「成約価格」は別物だという点です。ポータルサイトに並ぶのは売り出し価格で、実際の成約はそこから交渉等を経た金額になるのが一般的です。両方を見て幅で捉えるのがコツです。

使える情報源

1. 不動産情報ライブラリ(国土交通省):実際の取引価格に基づくデータを地域・時期で検索できます 2. レインズ・マーケット・インフォメーション:マンション・戸建ての成約情報を市区町村単位で確認できます 3. 不動産ポータルサイト:現在売り出し中の競合物件を確認できます。将来の自分のライバルを知る意味でも重要です 4. 地価公示・都道府県地価調査:土地の公的な価格水準の目安になります

比較のポイント

似た条件の事例を探すときは、次の順で条件を揃えていきます。 ・エリア(同じ駅・同じ学区など) ・種別(マンションか戸建てか) ・築年数・面積・階数や方位 完全に一致する事例はまずないため、複数事例から「坪単価」や「平米単価」に換算して比べると精度が上がるとされます。

自分調べの限界も知っておく

公開データには室内状態やリフォーム歴、眺望などの個別要因は反映されません。自分調べはあくまで「査定額を評価するための物差し」と位置づけ、最終的な売り出し価格は訪問査定と担当者の根拠説明を踏まえて決めるのが現実的です。

調べた結果はシート1枚にまとめる

集めた事例は「所在地・築年・面積・価格・単価」の項目で一覧表にしておくと、査定時にそのまま比較資料として使えます。査定額が自分の調べた相場観と大きくずれていた場合は、その理由を必ず質問しましょう。納得できる根拠が返ってくるかどうかは、会社選びの重要な判断材料になります。相場観を持った売主は、指値交渉などの局面でも冷静な判断がしやすくなります。

*相場データの見方や個別物件の評価は、不動産会社の訪問査定と併せてご判断ください。*

出典・参考資料

本サイトの情報は一般的な参考情報であり、正式な査定ではありません。価格・成約を保証するものではなく、税務・法務の個別判断は専門家にご確認ください。本サイトにはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります。

最終更新: 2026-08-02

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