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特定空家と管理不全空家 — 指定されると何が起きるか

空家対策特別措置法に基づく特定空家・管理不全空家の指定と、固定資産税の住宅用地特例の解除・行政代執行までの流れを解説します。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-07-20 / 更新: 2026-07-20

空き家を放置すると、自治体から「特定空家」等に指定され、税負担の増加や行政処分につながる場合があります。制度を知っておくことは、実家を相続した人にとって重要です。

特定空家とは

空家等対策特別措置法に基づき、倒壊のおそれ・衛生上有害・景観を損なう・周辺の生活環境を乱す状態の空き家を、自治体が「特定空家等」に指定できます。指定後は助言・指導→勧告→命令→行政代執行(強制的な解体等。費用は所有者負担)と段階的に進みます。

勧告で固定資産税が上がる

住宅が建つ土地は固定資産税の「住宅用地特例」で税額が軽減されていますが、特定空家の勧告を受けるとこの特例の対象から外れ、土地の固定資産税が大幅に増える場合があります。

管理不全空家(2023年改正で追加)

特定空家の一歩手前、「放置すれば特定空家になるおそれのある空き家」を管理不全空家として指導・勧告できる制度が加わりました。管理不全空家も勧告を受けると住宅用地特例が解除され得ます。つまり、以前より早い段階で税負担増につながる仕組みになっています。

所有者がやるべきこと

・最低限の管理(草木・郵便物・破損箇所の対応、定期的な見回り) ・自治体から連絡が来たら放置しない(指定前の改善が最も低コストです) ・使う予定がないなら、売却・活用の方針を早めに決める

*指定基準の運用は自治体により異なります。通知が届いた場合は、まず市区町村の空き家担当窓口に相談してください。*

出典・参考資料

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最終更新: 2026-08-02

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