売却時のローン一括返済 — 残高確認から抵当権抹消までの段取り
売却の決済ではローン残債の一括返済と抵当権抹消を同時に行います。残高証明の取り方、金融機関への連絡時期、当日の流れを解説します。
著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-07-12 / 更新: 2026-07-12
ローン中の家の売却では、決済日に「残代金の受領 → ローン一括返済 → 抵当権抹消 → 所有権移転」を同日に行うのが基本です。段取りを知っておくとスムーズです。
1. 残高の確認(売却検討時)
金融機関のウェブ・アプリ、年末の残高証明書、窓口で確認できます。査定額と比べて完済できるか(アンダーかオーバーか)が最初の分岐です。
2. 金融機関への連絡(売買契約後〜早め)
一括返済(全額繰上返済)には事前申し込みが必要で、金融機関により数週間前までの連絡を求められる場合があります。売買契約が済んだら早めに「売却に伴う完済と抵当権抹消をしたい」と伝え、必要書類と手数料(繰上返済手数料がかかる場合があります)を確認します。
3. 決済日の流れ(典型例)
買主からの残代金入金 → その場でローン返済 → 金融機関から抵当権抹消書類の交付 → 司法書士が抵当権抹消と所有権移転を同時申請。売主が現金を用意しなくても、売却代金で完済できるならこの流れで完結します。
費用の目安
・抵当権抹消の登録免許税:不動産1個につき1,000円(土地と建物で2,000円) ・司法書士報酬:事務所により異なります ・繰上返済手数料:金融機関・手続き方法により異なります
引き渡し後にやること
火災保険の解約(未経過分の保険料が返戻される場合があります)、団信は完済により終了します。
*固定金利期間中の繰上返済条件などは契約により異なります。必ず借入先の金融機関に確認してください。*
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最終更新: 2026-08-02