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増改築歴の確認方法 — 図面と現況が違う中古戸建ての注意点

中古戸建てでは増築・改築の履歴確認が重要です。検査済証や登記との食い違い・未登記増築・違反建築のリスクと、確認済証・台帳記載事項証明などの調べ方を解説します。ローン審査にも関わる論点です。

著者: 47ESTATE編集部 / 公開: 2026-08-13 / 更新: 2026-08-13

中古戸建てには、過去の増改築が適法に行われたか分からない物件が混ざっています。増改築歴の確認は、住宅ローン・保険・将来の売却にまで影響する重要な調査です。

なぜ増改築歴が重要か

増改築が建築確認を取らずに行われていたり、完了後の登記がされていなかったりすると、次の問題につながり得ます。 ・建ぺい率・容積率オーバーなどの違反建築となっている可能性 ・違反があると住宅ローンの審査に影響する場合があるとされます ・将来の売却や再増築の際に是正を求められる可能性 ・登記床面積と現況が違うと、課税や契約面積の扱いが複雑になります

確認する書類

1. 建築確認済証・検査済証:新築時と増改築時の両方。紛失していれば、役所で建築計画概要書や台帳記載事項証明を取得すると、確認申請の履歴が分かります 2. 登記事項証明書・建物図面:登記上の床面積・形状と現況を照合します。増築部分が未登記のケースは珍しくないとされます 3. 固定資産税の課税明細:課税床面積と登記床面積の差から、未登記増築の存在が推測できることがあります

現地でのチェック

図面と見比べながら歩くと、増築部分は案外分かるものです。外壁の色や素材の切り替わり、屋根の継ぎ足し、室内の床の段差や天井高の変化、母屋と渡り廊下でつながる離れなどがサインです。気になる部分は「ここは増築ですか、確認申請はされていますか」と具体的に質問しましょう。

未登記増築・不適合が見つかったら

直ちに購入不可というわけではありませんが、対応を契約前に整理する必要があります。 ・未登記部分の表題変更登記を誰の負担でいつ行うかを契約条件にする ・容積率オーバー等がある場合、金融機関がどう扱うかを事前審査で確認する ・是正が難しい違反がある物件は、価格が安くても慎重に判断する 重要事項説明にも関わる事項なので、不動産会社に調査を依頼し、書面で回答をもらうのが確実です。

*本記事は一般的な解説です。個別の物件の適法性は行政窓口・専門家にご確認ください。*

出典・参考資料

本サイトの情報は一般的な参考情報であり、正式な査定ではありません。価格・成約を保証するものではなく、税務・法務の個別判断は専門家にご確認ください。本サイトにはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります。

最終更新: 2026-08-02

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